はじめに:ストリクスヘイブンとの出会い
私がMTGの世界にどっぷりと足を踏み入れたきっかけは、2021年の『ストリクスヘイブン:魔法学院』でした。 あの「日本画版ミスティカルアーカイブ」の美しさに一目惚れし、カードを集める楽しさに目覚めたのです。そこからはプレイよりもコレクションをメインに、お気に入りのカードを手元に置く喜びを追求してきました。
しかし今、私は一度カードを置く決断をしました。
休止を決めた3つの「リアルな理由」
1. 欲しいのが買えない!!
人気の新弾は転売ヤーのせいなのかほぼ買えない!好きなだけ買いたかった。
コレクターブースターとかも初回生産のみになって、予約できないことがしばしば。。
FFコラボなんてひどかったと思います。。欲しいものが買えない状況が続き、もういいやって冷めていっちゃいました。
2. ライフステージの変化:育児とリソースの配分
子育てが始まると、物理的な「時間」と「お金」の使い道が180度変わります。これまでカードに投じていた資金はベビー用品や将来への蓄えに、MTGについて調べる時間は育児へとシフトしました。今の自分にとって、紙のカードに向き合う余裕を捻出するのは至難の業でした。
3. 加速し続ける「新弾ラッシュ」とコストの増大
昨今のMTGのリリースサイクルは、あまりにも速すぎます。 新しいセットが次から次へと登場し、それを追いかけるだけでも多大なエネルギーが必要です。さらに昨今の値上げが重なり、コレクションを維持するためのコストパフォーマンス(ROI)が、自分の生活バランスと見合わなくなってきました。
MTGというゲームが抱える「現代の課題」
一ファンとしてあえて言及するなら、今のMTGには「新弾が出すぎている」という構造的な問題があると感じます。 製品の種類が多様化し、常に新しいものを追いかけ続けなければならない空気感は、ライト層や家庭を持つ層にとって「疲れ」を生む原因になりかねません。素晴らしいゲームだからこそ、もう少しじっくりと一つのセットを楽しめる余白があれば……と願ってやみません。
おわりに:いつかまた、テーブルトップで。
カードを整理するのは寂しいものですが、今は「テニス」という新しい趣味や、何より子供との時間を最優先にしたいと考えています。
いつか子供が大きくなった時、あるいは自分にまた余裕ができた時に、再び「紙のカード」を手に取る日が来るかもしれません。その時まで、しばしの休憩です。